『土壌 (どじょう) 鹿児島県 原口酒造(株)』
西海の薫で馴染みのある原口酒造。
その西海の薫シリーズの1つかも知れないが、
初めて見るラベルの泥臭さに一目惚れ。
裏ラベルには、土作りからこだわって栽培した芋を100%使用したと書いている。
さっそく生で頂く。
軽やかな香りの中に芋らしい甘さが見え隠れしている。
一口含むと当たりの柔らかさに驚く。
よくある芋の押しの強さがない。
拍子抜けするくらいの柔らかさ。
「ん?」
このまろやかさは何だ?という疑問が浮かぶ。
そのあと喉を通すと芳ばしい芋の香りが広がる。
「旨い!!」
つい口を突いて出た。
久しぶりに感じる芋らしさ。
そして喉越しはスッと儚く消える。
あーもう一度この感動を。
そう思いまた口に運ぶ。
生で飲んでいることも忘れてついついと。
これは悪い芋に出会ってしまった。
もう止まらない。。。
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